ヨドバシカメラ主催、「デジタル一眼レフカメラワールド2004 in 新宿」開幕
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デジタル一眼レフカメラワールド2004 in 新宿は、国内カメラメーカーのデジタル一眼レフカメラを一堂に集めた、同社初の大型イベントだ。参加カメラメーカーは、キヤノン、ニコン、富士写真フイルム、ペンタックス、コニカミノルタ、オリンパスの6社。
ほかにも、松下電器産業がコンパクトデジタルカメラ、エプソンがプリンタやレンジファインダーデジタルカメラ、日本ヒューレット・パッカード(HP)がプリンタ、日本電気(NEC)が最新スペックのパソコン、ソニーがハイビジョンデジタルカメラ「HDR-FX1」を出展している。
その会場の模様をフォトレポートしよう。
オリンパスブースでは、本日発売した有効800万画素の普及価格帯デジタル一眼レフカメラ「E-300」を大きくアピール。E-300レンズ(「ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6」)セットの価格は99,800円。そのほか、上位モデル「E-1」やEシリーズ用レンズ「ZUIKO DIGITAL」群を展示する。
会場では、新製品発売記念のE-300セミナーも開催される。
富士写真フイルムは、11月30日に発売した有効1,234万画素のデジタル一眼レフカメラ「FinePix S3 Pro」を出品。S3 Proのダイナミックレンジは、従来モデル「FinePix S2 Pro」の4倍の広さとなる。価格は260,000円。
また、プロカメラマンによるS3 Proの撮影テクニック講座も開催。
ペンタックスは、11月19日に発売した普及価格帯の有効610万画素デジタル一眼レフカメラ「*ist DS」をアピール。価格は、ボディのみで99,800円。そのほか、*ist DSの上位モデル「*ist D」も展示。同社も、デジタル一眼レフセミナーを行う。
コニカミノルタは、11月19日発売の手ブレ補正機構内蔵デジタル一眼レフカメラ「α-7 DIGITAL」。価格は198,000円(ボディのみ)。
同社も、α-7 DIGITALセミナーを実施する。
キヤノンは、「EOS 20D」や「EOS Kiss Digital」、インクジェットプリンタを中心に紹介。なお、11月27日発売した最高級デジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds Mark II」は1台のみの展示となった。これら以外に、コンパクトデジタルカメラ「IXYシリーズ」「PowerShotシリーズ」も並べられた。
期間中は、EOS Kiss Digitalやキヤノンデジタルカメラ用RAW現像ソフト「Digital Photo Professional」のセミナーを実施する。
ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D70」とニッコールレンズをメインに紹介。D2Hやコンパクトデジタルカメラ「COOLPIXシリーズ」のラインアップも出品されているが、2005年1月発売予定の最高級デジタル一眼レフカメラ「D2X」の展示は残念ながらなかった。
D2Xの発売時期について、同社社員に尋ねたところ、スケジュールどおり1月で進行していると答えてくれた。
また、ニコンのデジタルカメラ用RAW現像ソフト「Nikon Capture 4.1」のセミナーを実施。同社の社員が、本ソフトの使い方やポイントをレクチャーしてくれる。そのほか、D70のセミナーもあり。
メインステージでは、デジタル一眼レフカメラによるモデル撮影会も行われる。
《高柳政弘》
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