アイ・オー・データ機器、家電ライクな操作性の無線LANルーターを発表
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
WN-APG/Rは同社無線LAN製品「AirPortシリーズ」の最上位機種に当たり、無線LAN部ではIEEE802.11aとIEEE802.11g/bが同時に利用できる。またPPPoEマルチセッションに対応(最大4セッションまで設定可能)、ルータ部のスループットは実測で90Mbps以上であるなど、高い機能と性能を備える。
このようにハイスペックなうえに、ネットワーク対応AV機器などの普及に伴うユーザー層の多様化に対応すべく、家電ライクな操作性を追求しているのが特徴だ。PCを使わずに、本体に搭載した大きな「クイックボタン」で無線LAN通信やインターネット接続のオン・オフを切り替えられる。
また、無線LANの接続設定では、Windows XP Service Pack 2に標準搭載されている「Windows Connect Now」に対応。PC側で設定内容を記憶させたUSBメモリをWN-APG/Rに差し、ボタンを押すだけで設定が完了する。
12月下旬から出荷の予定で、メーカー希望価格は20,790円。また、PCカードタイプの無線LANアダプターを添付したセット品「WN-APG/R-S」も同時にメーカー希望価格22,050円で発売される(価格はいずれも税込み)。
《小笠原陽介》
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