アセロス、IEEE 802.11gの統合チップを発表 | RBB TODAY

アセロス、IEEE 802.11gの統合チップを発表

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 アセロス・コミュニケーションズは、IEEE 802.11gのアクセスポイントに必要な機能をワンチップに統合した「AR5006AP-G」を発表した。家庭やSOHO向けのアクセスポイントやルータでの採用が想定されている。


 AR5006AP-Gは、ネットワーク・プロセッサ、メディア・アクセス・コントローラベースバンド、2.4GHzの無線機能を統合したチップ。また、セキュリティ機能の規格「IEEE 802.11i」やQoSのドラフト規格「IEEE 802.11e」にもサポートされている。

 現在はサンプルが出荷中で、2005年第1四半期には量産出荷が開始される。価格は、10,000個受注では1個あたり13米ドル。

 同社では、AR5006AP-Gを採用することで、これまでの2チップ構成と比較すると約20%の部品を削減できるとしている。

《安達崇徳》

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