NTT-AT、薄さ1mmで窓やドアのすき間を通せる磨耗や衝撃に強いLANケーブルを発売
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
この製品は1mmという薄さでありながら、CAT5(カテゴリ5)に準拠する伝送能力を持つ8芯ストレート結線のフラットなケーブルで、面耐圧性、耐候性、耐水性に優れているのが特長。壁に穴を開けず、窓やドアのすき間を通してLANの有線接続が行えて、ドアなどの開閉にも支障を与えない。磨耗や衝撃に強い材料を用い、窓や扉の開閉による衝撃を緩和する構造になっている。また温度変動や直射日光、雨にも強い材質と構造(RJ45コネクタ、モジュラジャック、中継用コネクタを除く)を採用しており、屋外との接続、特にネットワークカメラとの接続や電源供給にも利用できる。
耐衝撃性を実証するために、アルミサッシのすき間を通した状態で窓の開閉を繰り返したところ、1万回以上の開閉を行っても、伝送信号には影響が無く、ケーブルに破断が起きないことを確認しているという。
ケーブルは幅14mm、長さが50cmで、両端はRJ45コネクタのメス型とオス型になっている。小売店・量販店などの店頭で販売される。オープン価格だが、税込み5,000円程度となる見込み。
《小笠原陽介》
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