アンリツ、ネットワークユーザ数に応じた回線帯域の均等割り当てを実現する製品を発表 | RBB TODAY

アンリツ、ネットワークユーザ数に応じた回線帯域の均等割り当てを実現する製品を発表

エンタープライズ ハードウェア
「フェアシェアPureFlow FS10」
「フェアシェアPureFlow FS10」 全 1 枚
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 アンリツは27日、トラフィックシェーパー「PureFlow」シリーズのラインアップに、「フェアシェアPureFlow FS10」を追加すると発表した。すでに受注を開始しており、価格は1回線対応の構成(28,000ユーザ収容)で530万円。

 回線を使用しているユーザ数をリアルタイムで把握し、使用帯域を各ユーザに対して常に均等に割り当てることを可能としているのが特徴。なお、本製品は来週開催されるNET&COM2005に出展される。

 PureFlow FS10は、回線を使用しているユーザ数をリアルタイムに把握し、その使用帯域を常に均等に割り当てる帯域制御装置。1ギガビットイーサネットの回線を最大2回線収容でき、それぞれの回線に対して双方向で28,000のユーザ向けパケット群を、ワイヤースピードかつダイナミックに制御可能だとしている。また、50個までのユーザグループが生成でき、それぞれのグループ単位で回線帯域の均等割付が行えるようになっている。さらに、特定ユーザに対し通常の2倍や3倍といった帯域を割り当てる機能も搭載している。

《村上幸治》

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