KDDIと富士通、ディザスターリカバリーソリューションの実証実験に成功
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KDDIと富士通は、2004年12月8日から1月31日の期間に行っていた情報バックアップサイトの構築・運用の実証実験に成功したと発表した。
この実験は、東京と大阪のデータセンター間に専用のネットワークを構築し、富士通のストレージ製品「ETERNUS (エターナス)」とデータベース上のアプリケーションを用いるというものだ。
今回の実証実験では、KDDIが新たに構築した高速・高品質なファイバーチャネル専用ネットワークと、富士通が提供するETERNUSや統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker」などの、IT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」の製品群を組み合わせた環境を作成。実際の災害シナリオを適用し、ネットワークや情報システムの運用管理、監視などが、さまざまな状況下で高性能かつ高信頼に動作することを確認したという。
なお、両社は今後、災害時におけるユーザーのビジネス損失を最小限にとどめるため、今回の実証実験をもとにディザスターリカバリーソリューションの提供を目指していくとしている。
この実験は、東京と大阪のデータセンター間に専用のネットワークを構築し、富士通のストレージ製品「ETERNUS (エターナス)」とデータベース上のアプリケーションを用いるというものだ。
今回の実証実験では、KDDIが新たに構築した高速・高品質なファイバーチャネル専用ネットワークと、富士通が提供するETERNUSや統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker」などの、IT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」の製品群を組み合わせた環境を作成。実際の災害シナリオを適用し、ネットワークや情報システムの運用管理、監視などが、さまざまな状況下で高性能かつ高信頼に動作することを確認したという。
なお、両社は今後、災害時におけるユーザーのビジネス損失を最小限にとどめるため、今回の実証実験をもとにディザスターリカバリーソリューションの提供を目指していくとしている。
《村上幸治》