ホログラフィック・バーサタイル・ディスク(HVD)の標準化と商品化で6社が提携し「HVDアライアンス」を設立
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ホログラフィック・バーサタイル・ディスク(HVD)の開発企業6社は3日、同規格の標準化と商品化の促進、市場形成および普及を目指す「HVDアライアンス」を設立すると発表した。
HVDアライアンスの参加企業は、オプトウエア、CMCマグネティックス、東亞合成、日本ペイント、パルステック工業、富士写真フイルムの6社。今春の正式発足に向け、会員規約の制定や組織体制の整備など、活動に向けての準備を進めていくという。
同アライアンスでは、趣旨に賛同するディスクメーカー、材料メーカー、デバイスメーカー、評価機メーカーなどが情報交換をする場を提供すると共に、プロモーション活動などを通じてストレージ業界の健全な発展に寄与していくとしている。
ホログラム記録技術は、データをレーザ光の干渉縞として媒体に記録するもので、現行のDVDサイズで記憶容量1テラバイト(DVDの200倍)以上、転送速度毎秒1Gビット(DVDの40倍)以上を可能にする技術として注目されている。なお、HVDは、世界規格となるISO取得に向け、3月からEcmaインターナショナルで標準化に向けての技術的検討が始まるという。
HVDアライアンスの参加企業は、オプトウエア、CMCマグネティックス、東亞合成、日本ペイント、パルステック工業、富士写真フイルムの6社。今春の正式発足に向け、会員規約の制定や組織体制の整備など、活動に向けての準備を進めていくという。
同アライアンスでは、趣旨に賛同するディスクメーカー、材料メーカー、デバイスメーカー、評価機メーカーなどが情報交換をする場を提供すると共に、プロモーション活動などを通じてストレージ業界の健全な発展に寄与していくとしている。
ホログラム記録技術は、データをレーザ光の干渉縞として媒体に記録するもので、現行のDVDサイズで記憶容量1テラバイト(DVDの200倍)以上、転送速度毎秒1Gビット(DVDの40倍)以上を可能にする技術として注目されている。なお、HVDは、世界規格となるISO取得に向け、3月からEcmaインターナショナルで標準化に向けての技術的検討が始まるという。
《村上幸治》