富士通、液晶デバイス事業をシャープへ譲渡
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シャープと富士通は7日、富士通の液晶デバイス事業をシャープに譲渡することで基本合意に達したと発表した。両社は今後、譲渡に関する具体的な条件について協議を行い、3月をメドに正式契約を締結する予定だとしている。
今回の基本合意により富士通は、子会社である富士通ディスプレイテクノロジーズ(FDTC)の液晶デバイスの開発・製造・販売に関する事業と、富士通研究所(FJL)のFDTCの事業に関連する研究開発のための設備をシャープに譲渡する。
一方のシャープは、FDTCの従業員と生産拠点である鳥取県米子市の米子工場、FDTCの事業に関連する研究開発に関わるFJLの従業員、富士通グループの液晶デバイス事業に関連する知的財産権を継承する予定だという。
今回の基本合意により富士通は、子会社である富士通ディスプレイテクノロジーズ(FDTC)の液晶デバイスの開発・製造・販売に関する事業と、富士通研究所(FJL)のFDTCの事業に関連する研究開発のための設備をシャープに譲渡する。
一方のシャープは、FDTCの従業員と生産拠点である鳥取県米子市の米子工場、FDTCの事業に関連する研究開発に関わるFJLの従業員、富士通グループの液晶デバイス事業に関連する知的財産権を継承する予定だという。
《村上幸治》