オリンパス、広角端27mmの光学4倍ズームとマルチアングル液晶搭載の710万画素デジカメ
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C-7070 Wide Zoomは、縦方向可動式の1.8型マルチアングル液晶ディスプレイを採用する710万画素モデル。液晶ディスプレイの縦方向11点、横方向13点の合計143カ所の測距点から、フォーカスポイントを選択できる「AFターゲット選択機能」を搭載する。また、外光パッシブセンサーと水平加算式CCDの採用によるデュアルAFシステムにより、約0.3秒のAF合焦速度を実現しているという。
さらに、同社のコンパクトデジタルカメラでは初めて、近づいてくる被写体にもピントの合った撮影が可能な「動体予測AF機能」を装備した。
ほかにも、最短撮影距離3cmのスーパーマクロ機能や、ダイレクトヒストグラム表示を備えている。
画像処理エンジンには独自の「TruePic TURBO」を採用し、さらなる高画質・高速化を追求。
レンズ構成は7群8枚(EDレンズ1枚と非球面レンズ2枚含む)で、開放F値はF2.8〜4.8となる。シャッター速度は1/4,000〜15秒、連写性能は、通常連写モード(HQモード時)で約1.1コマ/秒、連続約11コマ。高速連写モードでは約2.5コマ/秒、連続約2コマ。
撮像感度はISO80〜400。記録メディアは、xD-ピクチャーカード、コンパクトフラッシュまたはマイクロドライブを利用できる。最大記録サイズは、静止画が3,072×2,304ピクセル。動画は640×480ピクセル(30fps)で、手ブレ補正機能が利用可能となる。
本体サイズは幅116×高さ87×奥行き65.5mm。ボディにマグネシウム合金を採用し、重さは435g。電源はリチウムイオンバッテリー「BLM-1」で、撮影可能枚数は約430枚(CIPA規格)。
《高柳政弘》
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