メールソフトにもフィッシング対策機能を搭載する動き
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これは、メールに記載されているURLをダブルクリックすると、いったんフィッシング詐欺に注意する画面を出したのち、Webブラウザーで開くというもの。「パスワード、クレジットカード番号など個人情報の入力を促すようなページが出てきた場合、フィッシング詐欺の可能性があります」などの警告分が表示される。
Microsoft Wordのマクロによるウイルスが流行したときは、多くのメールソフトで添付ファイルを開くときに警告が出るようになった。またHTMLメールを介してウイルスが流行したときは、デフォルトではHTMLメールを開かない設定になっていった。そのため、今後ほかのメールソフトでも、フィッシング詐欺対策の機能が搭載されると思われる。
《安達崇徳》
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