市川由衣がYahoo!チャットに登場 主演映画「ZOO」からプライベートまでを紹介
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本イベントは、5本の短編ホラー映画を1作品にまとめたオムニバス映画「ZOO」(原作・乙一、配給・東映ビデオ)の劇場公開と、Yahoo! JAPANによる有料のインターネット配信サービスが3月19日に開始されたことに合わせたものだ。
今回のチャットイベントに参加した市川由衣は、ZOOの中の1話「SEVEN ROOMS」に出演している。市川由衣は、雑誌・グラビアをはじめ、TVドラマ、映画「呪怨」「呪怨2」(清水崇監督)、歌手など、さまざまな方面で活躍するマルチタレント。
イベントでは、ZOOでのエピソードをはじめ、現在TBS系でテレビ放映中のドラマ「H2」からプライベートに至るまで、さまざまな質問が多数寄せられた。チャット参加者は15,500名で、集まった質問総数は21,000件。
ZOOに出演したきっかけは、市川が出演した呪怨や呪怨2の助監督だった安達正軌氏が監督になったことから、出演を依頼されたという。また、ZOO出演をきっかけに、原作者・乙一氏のほかの作品を読んでみたといい、「乙一さんの作品は、おばけよりも人間の精神的な面のほうが怖いと感じました」と感想を述べた。
ZOOの撮影では、弟役で子役の須賀健太君と2人きりのシーンが多くて、雰囲気作りを大切にしたとのこと。いつも手をつないでいたりもしたという。また、撮影中で楽しかった点は、茨城県の体育館のロケで、撮影の合間に健太君とカブトムシを採りにいったり、アリ地獄を探したりしたこと。
さらに、「毎日、健太君と会っているにもかかわらず、毎日手紙を交換していました」。手紙の内容は、市川が「今日も1日頑張ろうね」など、健太君は「小学校の話や好きな女の子の話」だったという。
ZOOの見どころについては、「全体的に見ても、人間の怖さがよくわかる作品です。見終わった後には、いろいろ考えてまた怖くもなるけど、特に、SEVEN ROOMSはほろりと泣きたくなるような見どころもあります」とアピールした。
また、ZOOの劇場公開日である3月19日の舞台挨拶では、「立ち見がでるほどたくさんのかたが劇場に足を運んでいただいて、すごくうれしかったです。感動しました」とコメントした。
イベント参加者からの「怖い経験がありますか?」という質問には、「小学生の頃、お盆の時期にお墓の前を自転車で走っていると、女の子が立っていて、その子が手をバッと広げたのでよけようとしたのですが体の中を通り抜けたんです。でも、振り返ると誰もいなかったのです」という不思議な体験を語った。
ホラー映画は苦手ということで、自分が出ていなかったら、絶対見ないとも述べた。
ドラマ「H2」について。「ドラマを撮影したのは冬の期間ですが、舞台設定が夏なので半袖の衣装はとても寒かったです。キスシーンは、初めてだったので、めちゃめちゃ緊張しました」
主人公のヒロとデートするシーンは、ほとんどアドリブだったという。
H2の撮影で印象に残っているところは、「待ち時間の柳沢慎吾さんが最高におもしろかったです。柳沢慎吾さんとは3回しか共演シーンがなかったのですが、柳沢さんのほうから話しかけてくれました。特に、「1人甲子園」というネタは最高でした。効果音や音楽まで、全部1人でやるんですよ。このネタは通常20〜30分ぐらいかかるそうですが、早回しでやってもらいました。それでも10分ぐらいはかかるのですが、柳沢慎吾さんのまさにショータイムでした。本当、最高におもしろかったです」。
ほかにも、「インターネットを使っていますか?」という質問には、「行ってみたい観光スポットを検索したり、自身のホームページをチェックしています」と回答。
チャット経験は、マンガ喫茶ができ始めた頃にそこでチャットしたことがあるという。
最近ハマっているのは、デパート地下のフレッシュジュースを飲むことで、ほとんど毎日通っている。中でも、アセロラが好きとのこと。
ストレス解消法は、友だちとの長電話。通話時間は最高4〜5時間で、そのまま眠ってしまったこともあるという。
スポーツは苦手で、唯一できるのが水泳。得意料理はハンバーグ。香水はその日の気分によって変えるが、甘い匂いが好き。お気に入りの香水はクリスチャンディオール。
ヘアースタイルについては、「デビュー当時、ショートカットだったが、もう少しロングにしたい」。「髪を染めて痛んだため、ナチュラルな感じにしたい」という。
今年やりたいことは、日本が好きなので、北海道または沖縄への旅行。特に、温泉が好きだという。なお、外国には、仕事でしか行ったことがないので、プライベートでハワイに行ってみたい。
来年2月で20歳を迎えることから、「10代のうちにスキューバタイビングのライセンスを取りたい。20歳になったら、打ち上げの2次会に参加したい」とコメントした。
今後挑戦したい役柄は、悪女や犯人をやってみたい。歌手活動については、デビュー曲から全部入っているDVD「i-clips」では「素の私が見れます」と紹介。
最後に、「ZOOのトークイベントが4月2日、テアトル池袋でありますので、ぜひみなさん来てください。チャットイベントはとてもおもしろいので機会があればまた出てみたい」と述べ、イベントが終了した。
《高柳政弘》
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