バックアップ機能搭載の情報保護ソリューション「SplitSafe V3」 | RBB TODAY

バックアップ機能搭載の情報保護ソリューション「SplitSafe V3」

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 トラステッドソリューションズは23日、暗号化とデータ分散によって簡単かつ安全に情報を保護できる「SplitSafe V3」を発表した。出荷開始予定日は3月31日。新バージョンでは、仮想ドライブの容量が増え、新たにバックアップ機能を装備されている。

 SplitSafe V3は、導入・利用を簡単に行いつつ、業務用ノートパソコンの紛失・盗難による情報漏洩対策を実現すると同時に、安全に情報を利用できる環境を提供するソリューション。元データを分散データとして保管する『秘密分散法』により、内蔵HDDと外付けストレージで仮想ドライブを構成する。これにより、HDD・外付けストレージのいずれか一方ではデータが復元できず、PCの紛失や盗難による機密情報流出のリスクを低減できるのが特徴。

 データ格納用の仮想ドライブは、外付けストレージに対して最大で約100倍のサイズが設定できるようになっており、たとえば128MバイトUSBメモリを利用する場合では、約12Gバイトの仮想ドライブが作成できることになる。

 また、今バージョンでは外付けストレージを紛失しても安全・手軽にバックアップが取れる機能が標準装備されている。この機能は、仮想ドライブ内のデータを、ユーザの設定によりスケジュールベースでファイルサーバなどの指定した機器にバックアップできるもので、特別なバックアップ用サーバを必要としないのが特徴となっている。

《村上幸治》

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