美人女優が勢揃い! ショートシネマ「学校の階段」舞台挨拶
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そこで3月30日に、配信される2作品「学校の階段」「山手線デス・ゲーム 前編」の舞台挨拶が行われた。
まずトップバッターは「学校の階段」の面々だ。篠原哲雄監督は作品についてこう語る。
「群馬県の廃校を改造した宿舎で撮りました。建物の雰囲気がレトロっぽくて、いいなと思って選んだ。ここで合宿生活を何日間かしたんですよ。入学式編を僕が撮り、ほかは助監督が作っています。
入学式編は1分で作るという制約があり、時間との戦いだった。短い時間にいかに凝縮するか? これはひょっとしたら今後の映画作りのポイントかもしれない。ショートフィルムは、これから強力なメディアになる可能性がある。
今回は季節をキーワードにしたが、今後もこういうシリーズが続くならいろんな切り口が考えられる。おもしろいことをやれそうな気分になっています」(篠原監督)
出演者の話も聞こう。春編に出た近野成美は、「ショートシネマだからできること、が詰まってる作品です」と自信をチラリ。
夏編の磯山さやかは、「夏だからプールのシーンも撮ったんですが、実はみんな凍えながらやってたんですよ。そのへんも想像しながら観てほしいです(笑)」と舞台裏を明かす。
秋編に出演した堀北真希は、短い時間の中で自分なりに細かく段取りを決めて臨んだと語る。
「私が演じたのは、文化祭という学校全体がワクワクしてるときに起こった出来事です。階段から落ちるシーンがあって、後ろ向きに落ちなければならなかったのでとってもこわかった」(堀北)
また加藤未央は、「卒業編に出ました。走るシーンがあったんですが、けっこう走ったなあ。私は体力がないので、もし体力があればもっといいものができたのかな、なんて(笑)」と笑いを誘う。
主演女優が勢揃いし、終始、華やかな雰囲気でなごんだ舞台挨拶だった。
《松岡美樹》
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