ナナオ、キャリブレーション対応の21.3型液晶ディスプレイ「ColorEdge CG210」
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CG210は、2003年5月に発売した「ColorEdge CG21」の後継モデル。自社開発の最新画像制御ICチップ「ASIC」の14ビット処理により、滑らかな階調を表現するために、PCから出力された8ビット(256階調)データを10ビット(1,021階調)に多階調変換した上で、8ビット(256階調)に再割当てを行う。
また、縦横位置検出センサーも内蔵しており、パネル部を縦へ回転させるだけで、画像も自動的に縦表示に変わる「ActiveRotationII」機能を搭載。
液晶パネルには、視野角が170度で色度変位の低いIPS方式を採用。パネルサイズは21.3型(横432×縦324mm)、解像度が1,600×1,200ドット(UXGA)、輝度250cd/m2、コントラスト比は550:1となる。
10ビットルックアップテーブルを用いたハードウェアキャリブレーションに対応しており、専用のキャリブレーションソフト「ColorNavigator」を標準添付する。さらに、工場では1台ごとにガンマ値を測定・調整し、正確なガンマ値2.2に設定して出荷するという。
ほかにも、5年間保証をはじめ、各種点検やバックライト交換などのアフターサービスを用意している。
《高柳政弘》
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