イー・アクセス、NTT西のフレッツ注文取次で電気通信事業紛争処理委員会にあっせんを申請
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イー・アクセスは、今日、総務省電気通信事業紛争処理委員会に対して、AOL事業におけるフレッツサービス注文取次業務の再開についてNTT西日本との合意を得るべく、あっせんを求める申請を行った。
イー・アクセスは2004年7月1日にAOLジャパンからISP事業を譲り受け、以後、フレッツサービスの注文取次業務の継続をNTT西日本に対して要望して来た。しかし、協議は不調で、2005年度(2005年4月1日)以降の受付業務の継続を拒絶されている状態だという。
このため、イー・アクセスがADSLサービスを提供していない地域のAOLユーザーや、またFTTHサービスを希望するAOLユーザは、フレッツサービスを利用する場合、AOLとNTT西日本に別々に申し込まねばならず、ユーザの利便性は損なわれるとしている。
また、最近のISPの販売促進策として、開通時の工事費を無料にするキャンペーンを行うことが定常化しているが、Bフレッツの受付業務ができないことで、この施策の実施が困難になっているという。そして実際に、イー・アクセスでは現在、NTT西日本のエリアでは工事費無料キャンペーンを行っていない。
こうしたことからイー・アクセスは、受付業務の再開について合意を得るべく、あっせんを求める申請を行ったとしている。
イー・アクセスは2004年7月1日にAOLジャパンからISP事業を譲り受け、以後、フレッツサービスの注文取次業務の継続をNTT西日本に対して要望して来た。しかし、協議は不調で、2005年度(2005年4月1日)以降の受付業務の継続を拒絶されている状態だという。
このため、イー・アクセスがADSLサービスを提供していない地域のAOLユーザーや、またFTTHサービスを希望するAOLユーザは、フレッツサービスを利用する場合、AOLとNTT西日本に別々に申し込まねばならず、ユーザの利便性は損なわれるとしている。
また、最近のISPの販売促進策として、開通時の工事費を無料にするキャンペーンを行うことが定常化しているが、Bフレッツの受付業務ができないことで、この施策の実施が困難になっているという。そして実際に、イー・アクセスでは現在、NTT西日本のエリアでは工事費無料キャンペーンを行っていない。
こうしたことからイー・アクセスは、受付業務の再開について合意を得るべく、あっせんを求める申請を行ったとしている。
《小笠原陽介》