キヤノン、無線LANに対応したEOS 20D用ファームウェアを公開 | RBB TODAY

キヤノン、無線LANに対応したEOS 20D用ファームウェアを公開

IT・デジタル デジカメ
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 キヤノンは20日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 20D」用のファームウェアをアップデートした。ファームウェアのアップデータはVer.2.0.0で、ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E1」に対応した。これにより、EOS 20でもEOS-1D系カメラと同様、無線LANで撮影した画像ファイルをPCに転送できるようになった。

 WFT-E1は、カメラとPCを無線/有線LANで結んで、画像を転送できるアクセサリ。IEEE.802.11b/g準拠の無線LANに対応し、100BASE-TX対応Ethernet端子を標準装備する。カメラ接続用インターフェースは、USB2.0とIEEE1394。また、EOS-1D系のカメラとほぼ同等の防滴・防塵性能を持っているという。WFT-E1の価格は14万円。

 なお、EOS-20Dでは、WFT-E1のファームウェアがVer.2.0.1以降で動作する。

 また、本ファームウェアは天体撮影向けカスタムモデル「EOS 20Da」には未対応。EOS 20DaをWFT-E1に対応させるファームウェアは、近日中にダウンロードサービスを開始する予定だとしている。

《高柳政弘》

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