キヤノン販売、東京・銀座に「キヤノンプラザ銀座」をオープン
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キヤノンプラザ銀座の1階には、パーソナル製品のショールーム「キヤノンデジタルハウス銀座」と、フォトギャラリー「キヤノンギャラリー銀座」(旧名称はキヤノンサロン)がある。
キヤノンデジタルハウス銀座では、コンパクトデジタルカメラ「IXY DIGITALシリーズ」「PowerShotシリーズ」、デジタル一眼レフカメラ「EOS DIGITALシリーズ」の現行ラインアップがすべて展示されており、いずれも自由に撮影できる。フロアの中央には、マクロ撮影などを試すための生花が置かれているほか、天井には4方向に照明器具があり、ライティングを細かく調整することも可能だ。
ガラスショーケースの中には、さまざまな一眼レフ用交換レンズが用意されていた。最も超望遠レンズは「EF400mm F2.8L IS USM」。Lレンズの中でも、定評ある大口径望遠ズームレンズ「EF70-200mm F2.8L IS USM」は並べられていたが、大口径望遠レンズ「EF300mm F2.8L IS USM」はなかった。これら展示されているレンズは、スタッフに言えば、どれでもお好みのレンズをEOSカメラに装着可能だ。
プリンタについては、インクジェットプリンタ/複合機「PIXUS」、コンパクトフォトプリンタ「SELPHY」、レーザー/オフィス向けインクジェットプリンタ「Satera」などの主要モデルを展示。デジタルカメラで撮影した写真をプリントアウトするサービスも行っている。
ほかにも、銀塩カメラやスキャナ、デジタルビデオカメラ、ファクスなどパーソナル製品を中心に展示されている。
デジタルハウス内の正面奥側には、セミナーが行われるオープンスペースを用意。営業日は毎日、同社製品のさまざまな無料セミナーが開催されている。オープニングセミナーでは、EOS Kiss Digital Nやコンパクトデジタルカメラの操作方法を紹介していた。
デジタルハウスの右奥には、キヤノンギャラリー銀座への連絡通路がある。キヤノンギャラリー銀座では、オープンを記念する写真展として、「EOS DIGITALによるプロの自写像2005」を開催中。期間は5月14日まで。
2階には、一般ユーザー用の修理窓口「キヤノンサービスセンター銀座」と、プロカメラマン用の修理窓口「プロシューマーサービス」を設置。なお、2階の入り口は、1階デジタルハウスの入り口とは別になっている(デジタルハウスに向かって最も左側の入り口)。したがって、同じビルでありながら、1階のデジタルハウス内からは2階に行くことができないため、2階に行くには1度外に出て隣の入り口から入らなければならないので注意。
さらに、地下1階には、プロカメラマンのための交流スペース「キヤノンサロン for Professional」を用意。本サロンは、ゆったりとしたスペースで、プロカメラマン同士が情報交換することを目的に作られている。ほかにも、大判プリントを試すために、Power Mac G5を1台、Apple Cinema HD ディスプレイおよびNEC三菱のAdobe RGB対応ディスプレイ各1台のデュアル画面構成を用意し、B0ノビ対応の大判カラーインクジェットプリンタ「imagePROGRAF W8400」を設置していた。また、本棚には棚いっぱいに写真集が、壁には写真が飾られていた。なお、一般ユーザーは入室できない。
キヤノンデジタルハウス銀座、キヤノンギャラリー銀座、キヤノンサービスセンター銀座の営業日は、日と祝日が休み。プロシューマーサービスは土日と祝日が休み。営業時間は、いずれも10時〜19時となる。
《高柳政弘》
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