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ビクター、キャビネットの表面材にパルプシートを採用し、環境に配慮したスピーカー

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SX-L33MK2
SX-L33MK2 全 1 枚
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 日本ビクターは、キャビネットの表面材にパルプシートを採用し、環境に配慮したスピーカーシステム「SX-L33MK2」を7月15日に発売する。外観は全光沢塗装仕上げ。価格は29,925円(1本)。

 SX-L33MK2は、低域用に14.5cmアルミコーンウーハー、高域用に1.9cmアルミドームツィーターを採用する、バスレフ型防磁タイプの2ウェイ2スピーカーシステム。

 コーンウーハーには、同社独自の「ダイナミックバランスドオブリコーン」を採用。駆動点を中心からずらすことで、高域の共振を分散させたオブリコーンならではの滑らかな音響特性に加え、軽量で振動ロスの少ない「EPDMフォームラバーエッジ」の採用と強力な磁気回路により、ダイナミックでクリアな音楽再生を実現しているという。

 ドームツィーターの振動板の表面には、純金プレーティングを施すとともに、エッジからの放射音を調整するショートホーンで指向性を改善しているという。また、磁気回路には、強力な磁束密度が得られるネオジウムマグネットを採用することで、80kHzを超える高域の再生帯域を実現し、DVDオーディオなどの高品位な音楽再生に対応した。

 定格入力は30W、最大入力は120W、インピーダンスが8Ω。再生周波数帯域は、55〜80kHz、出力音圧レベルは87dB/Wmとなる。本体サイズは、幅150×高さ270×奥行き175mm、重さは4.5kg。

《高柳政弘》

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