インテル、マルチスレッド対応を強化した最新版コンパイラ
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インテルは、最新版のソフトウェア開発ツール「インテル コンパイラ バージョン9.0」を発表した。C++およびFortranコンパイラで、対応OSはWindowsとLinux。32ビット、64ビット、EM64T対応版のコンパイラが同梱されている。
マルチスレッド対応の強化として、OpenMP 2.5およびOpenMP 3.0の一部機能をサポートしており、たとえばグローバル変数へのアクセスを含むコードをマルチスレッド化してコンフリクトが起きないようなコードが書けるようになった。
また、WindowsおよびLinuxともにスタックのセキュリティチェックを強化し、バッファオーバーランによる脆弱性を軽減する機能をコンパイラ側で用意した。これにより、Linux環境においてもバッファオーバーラン攻撃の可能性を低減できる。
パッケージは以下の4種類で、国内ではエクセルソフトから6月21日に発売される。
・インテル C++ コンパイラ 9.0 Windows版
・インテル C++ コンパイラ 9.0 Linux版
・インテル Visual Fortran コンパイラ 9.0 Windows版プロフェッショナル/スタンダード・エディション
・インテル Fortran コンパイラ 9.0 Linux版
マルチスレッド対応の強化として、OpenMP 2.5およびOpenMP 3.0の一部機能をサポートしており、たとえばグローバル変数へのアクセスを含むコードをマルチスレッド化してコンフリクトが起きないようなコードが書けるようになった。
また、WindowsおよびLinuxともにスタックのセキュリティチェックを強化し、バッファオーバーランによる脆弱性を軽減する機能をコンパイラ側で用意した。これにより、Linux環境においてもバッファオーバーラン攻撃の可能性を低減できる。
パッケージは以下の4種類で、国内ではエクセルソフトから6月21日に発売される。
・インテル C++ コンパイラ 9.0 Windows版
・インテル C++ コンパイラ 9.0 Linux版
・インテル Visual Fortran コンパイラ 9.0 Windows版プロフェッショナル/スタンダード・エディション
・インテル Fortran コンパイラ 9.0 Linux版
《伊藤雅俊》