日立GST、120Gバイトの2.5型HDD「Travelstar 4K120」 大容量と低消費電力を両立
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
Travelstar 4K120は、2.5型HDDでは初めてAVストリーミングコマンドセット(日立名称:Smooth Stream)をサポートし、HDDレコーダ用途などへの適応を広げている。
新技術「HiVERT」(Hitachi Voltage E fficiency Regulator Technology)とほかの消費電力制御技術の連携により、同社従来製品と比較して、HDD主要電子部品の消費電力を約30%低減したという。また、同クラスの2.5型4,200回転HDD製品と比較して、22〜64%の消費電力低減を社内の検証試験で確認したとしている。
インターフェースはATA-7、ディスク回転数は4,200rpm、平均シーク時間は11m秒。バッファ容量は、120G〜80Gバイトモデルが8Mバイト、60G〜40Gバイトモデルが2Mバイト。プラッタ容量はいずれも60Gバイトで、流体軸受けモーターを採用する。
消費電力は、起動時が最大4.5W、読み書き時(平均)が1.4W、アイドル時(平均)は0.45Wとなる。
《高柳政弘》
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