キヤノン、429万画素の最上位DVカメラ「IXY DV M5」や同社初のDVDビデオカメラなど
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全モデルに新アルゴリズムの採用で低ノイズを追求した映像エンジン「DIGIC DV」を搭載した。
IXY DV M5は、429万画素1/2.8型CCD搭載の高画質モデル。有効画素数は、動画が350万画素、静止画が400万画素となる。色収差の低減を図った新設計の光学10倍キヤノンズームレンズを搭載。また、静止画撮影機能として、任意の測距枠を選択可能な9点測距AiAFなどを装備。カラーバリエーションは、ノーブルブラックとソードシルバーの2種類を用意する。本体サイズは幅51×高さ101×奥行き102mm、重さは410g。
IXY DV S1は、220万画素1/3.9型CCD搭載の手のひらサイズモデル。有効画素数は、動画が123万画素、静止画が200万画素となる。内蔵レンズカバーを装備した小型光学10倍キヤノンズームレンズを搭載。本体サイズは幅54×高さ73×奥行き105mm、重さは380g。
DC20/DC10は、8cmのDVD-R/RWメディアに対応した同社初のDVDビデオカメラ。内蔵レンズカバーを装備した小型光学10倍キヤノンズームレンズを搭載。DC20は、220万画素1/3.9型CCDを採用し、有効画素数は動画が123万画素、静止画が200万画素となる。DC10は、133万画素1/4型CCDを採用し、有効画素数は動画が69万画素、静止画が123万画素。静止画撮影は、mini SDカードとDVDメディアの両方に記録できる。本体サイズは幅48×高さ86×奥行き122mm、重さは415g。
さらに、DC20/DC10には、DVDオーサリングソフト「Roxio MyDVD for Canon」を同梱しており、「イージーダイレクトボタン」を押すだけで、撮影したデータをPCのDVDメディアにダビングしたり、ファイナライズを行っていないDVDメディアをPCで再生したりできる。
これらの製品発表と同時に、キヤノン販売はデジタルビデオカメラのイメージキャラクターに、女子プロテニスプレーヤーのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)を起用すると発表した。
《高柳政弘》
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