シマンテック、MS05-039の脆弱性を狙う2種類のウイルスを危険度3として緊急警告
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シマンテックは、8月9日にマイクロソフトのセキュリティ情報MS05-039で発表されたMicrosoft Windows Plug and Play Serviceの脆弱性を攻撃する2種類のウイルス(ワーム)「W32.Zotob.E」および「W32.Esbot.A」について活発な活動を検知したとし、同ウイルスの危険度を3(危険度は1〜5に分類され、5が最大危険度)とランク付けて警告した。
同ウイルスは、Windows 2000(SP4およびそれ以下のバージョン)、Windows XP、および Windows Server 2003に現存する脆弱性を利用し、PCにバックドアを作成。リモートの攻撃者は、感染したコンピュータに対して許可されていないアクセスが可能になる。これらの脆弱性を悪用した結果、すべてのシステムがシャットダウンするほど深刻な状況になるという。
シマンテックでは、同社サイト「シマンテックセキュリティレスポンス」にて、W32.ZotobおよびW32.Esbot.Aの無償駆除ツールのダウンロードサービスを行っている。
同ウイルスは、Windows 2000(SP4およびそれ以下のバージョン)、Windows XP、および Windows Server 2003に現存する脆弱性を利用し、PCにバックドアを作成。リモートの攻撃者は、感染したコンピュータに対して許可されていないアクセスが可能になる。これらの脆弱性を悪用した結果、すべてのシステムがシャットダウンするほど深刻な状況になるという。
シマンテックでは、同社サイト「シマンテックセキュリティレスポンス」にて、W32.ZotobおよびW32.Esbot.Aの無償駆除ツールのダウンロードサービスを行っている。
《竹内充彦》