ソニー、有機ELディスプレイ採用の新型ウォークマン「Aシリーズ」全5機種
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実売予想価格は、20GバイトのNW-A3000が35,000円前後、6GバイトのNW-A1000が30,000円前後、2GバイトのNW-A608が32,000円前後、1GバイトのNW-A607が27,000円前後、512MバイトのNW-A605が22,000円前後。
NW-A3000のカラーは、バイオレットとシルバーの2色。NW-A1000とNWA600シリーズのカラーバリエーションは、バイオレット、シルバー、ピンク、ブルーの4色を用意する。
ウォークマンAシリーズは、流線形のボディにいずれも有機ELディスプレイを採用した。NW-A3000とNW-A1000の主な特徴は、再生中のアーティストに近いジャンルのアーティストを検索できる「アーティストリンク」機能を搭載したこと。さらに、インテリジェントシャッフル機能を装備しており、よく聞く曲だけを集めてランダム再生する「よく聞くシャッフル」、ランダムに選ばれた年の曲をランダム再生する「タイムマシンシャッフル」を備えている。
また、ポータブルデジタルオーディオプレーヤーで初めて、日本語の曲名・アルバム名・アーティスト名を自動的に読み仮名変換を実現したという。
曲名・アルバム名・アーティスト名は、日本語でも英語でもイニシャルを入力することでダイレクトに検索できる「イニシャルサーチ機能」を搭載。
ボディ内には、衝撃からHDDを守る「Gセンサー」(重力加速度センサー)と耐衝撃ダンパーを装備した。
音楽プレーヤーには、新開発の専用アプリケーションソフト「CONNECT Player」が付属する。対応コーデックは、MP3とATRAC3/ATRAC3plus。さらに、12月予定のファームウェアアップグレードにより、WMAも再生できるようになるという。
充電方式は、ACアダプターとUSBの2種類に対応。両機種ともACアダプターが付属しており、NW-A3000は約2時間、NW-A1000は約1時間で80%充電が可能。フル充電は、NW-A3000が約3時間、NW-A1000は約2時間で行える。また、PCとUSB接続経由で充電する場合は、NW-A3000が約7時間、NW-A1000が約4時間でフル充電できる。
本体サイズは、A3000が幅65.2×高さ104.2×奥行き13.5〜21.4mmで重さ182g、A1000が幅55.0×高さ88.1×奥行き11.5〜18.7mmで重さ109g。ディスプレイサイズは、NW-A3000が2インチ(128×128ドット/4階調)、NW-A1000が1.5インチ(128×128ドット/4階調)となる。
NW-A608、NW-A607、NW-A605は、いずれも3行表示の有機ELディスプレイ(120×36ドット)を搭載したモデル。新開発の専用アプリケーションソフト「CONNECT Player」を搭載しており、インテリジェントシャッフル機能、自動読み仮名変換機能などをサポートした。
インテリジェントシャッフル機能には、よく聞く曲だけを集めてランダム再生する「よく聞くシャッフル」機能、ランダムに選ばれた年の曲をランダム再生する「タイムマシンシャッフル」機能、ランダムに選ばれたアーティストと近いジャンルのアーティストの曲をランダム再生する「アーティストリンクシャッフル」機能、スポーツやジム向けとして設定した時間でランダム再生する「スポーツシャッフル」機能を備えている。
さらに、FMチューナーも内蔵。USB2.0のHi-Speed転送に対応し、充電方式はUSB充電を採用。約3分充電、約3時間連続再生の高速充電を実現した。また、約45分で80%充電、約2時間でフル充電が完了し、約50時間の連続再生が行える。
新開発の専用アプリケーションソフト「CONNECT Player」が付属し、対応コーデックは、MP3とATRAC3/ATRAC3plus。さらに、12月予定のファームウェアアップグレードにより、WMAも再生できるようになるという。
本体サイズは幅84.9×高さ28.8×奥行き13.9mm、重さは48g。
《高柳政弘》
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