富士写、シャッター優先/絞り優先AEを搭載したISO1,600の超高感度デジカメ「FinePix F11」
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FinePix F11は、3月に発売した超高感度デジタルカメラ「FinePix F10」の後継モデル。F10と同様、1/1.7型有効630万画素CCD「スーパーCCDハニカムV HR」と画像処理チップ「リアルフォトエンジン」を搭載する。
露出制御は、従来のプログラムAEに加え、シャッター優先AEと絞り優先AEを利用できるようになった。また、新AEアルゴリズム搭載により撮影シーンをカメラが自動判別し、シーンに最適な感度を設定、より高画質に撮影できるという。動画撮影時には、従来のISO400相当からISO800相当へと感度をアップし、暗い場所でも目で見たままの美しさを再現できるとしている。
液晶ディスプレイの画面サイズはF10と同じ2.5型だが、解像度は従来の11.5万画素から15.3万画素へとスペックアップ。
レンズは、フジノン光学式3倍ズームを装備。焦点距離は8〜24mmで、撮像画角は35mm判換算で36〜108mmに相当する。レンズの明るさは、F2.8〜F5。
シャッター速度は1/2,000〜15秒。連写機能は、最短0.45秒間隔で、連続3コマまでとなる。最短撮影距離は60cm。マクロモードでの撮影範囲は、広角が5〜80cm、望遠が30〜80cm。撮像感度は、ISO80〜1,600。
記録メディアはxDピクチャーカードを採用し、最大記録画素数は静止画が2,848×2,136ピクセル、動画が640×480ピクセル。
本体サイズは幅92.0×高さ58.2×奥行き27.3mm、重さは約155g。PCとのインターフェースはUSB2.0。電源はリチウムイオンバッテリーで、バッテリー寿命は最高約500枚(CIPA規格)となっている。
《高柳政弘》
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