【CEATEC 2005】松下、フルHDプラズマTVから電力線高速ネットワーク「HD-PLC」まで
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ブース入り口には、フルHDプラズマテレビとして65V型の新製品に加え、50V型を参考出品。ブース内では、プラズマテレビと液晶テレビの精細さや動画応答速度の違いなどを比較展示している。また、インテリアとの組み合わせでホームシアターシステムを提案するコーナーもあり、大型プラズマディスプレイとプロジェクターを併用したリビングを紹介している。
このほか、テレビ関連では参考出品の超小型化された地上デジタルチューナーや、来年春に放送が開始される「ワンセグ」対応の携帯電話やDVDプレーヤー、車載テレビが展示されている。
携帯電話コーナーでは、販売中のP901iSとP701iDと並んで、先日発表されたばかりの薄型軽量端末「prosolidII」を展示。カメラ非搭載の端末ながら「オヤジケータイ」として来場者の注目を集めていた。ケースに入った展示のみだが、説明員がデモ機を持っているようなので気になる向きは聞いてみるといいだろう。
ブルーレイディスク(BD)関連では、BDドライブ搭載のノートPCやドライブ単体を展示。ノートPCに搭載されているのはトレー式のスリムドライブだったが、小型デスクトップ向けなど用としてスロットイン式のスリムドライブも用意されていた。また、ビデオデッキとして艶々なプレーヤーとレコーダーがそれぞれメディアと併せて展示されている。
このほか、新機種が発表されたばかりのデジタルカメラ「LUMIX」および、SDビデオカメラ「SDR-100」のコーナーや、現在実験段階でアメリカでは年末に発売予定だという電力線高速ネットワーク「HD-PLC」の展示があるなど、大家電メーカーであることを実感させられるような濃密なブースだ。
《村上幸治》
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