「Googleデスクトップ2」日本語版の提供開始 -ネットワークドライブの検索も可能に
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「Googleデスクトップ2」は、ユーザーの興味や嗜好に沿った情報を提供する「サイドバー」や、Web上とパソコン上の双方を対象にした検索をサポートするパーソナルウェブアシスタントを備えている。
「Googleデスクトップ2」には、サイドバー以外にも、パソコン内のファイルを検索したり、ブラウザを開くことなくアプリケーションを起動することができる「クイックファインド」や、Outlook内にGoogle検索ボックスを設置して、メールや連絡先など、Outlook内の情報を直接検索できる「Outlookツールバー」、従来の「Googleデスクトップ検索」で検索できなかったネットワークドライブ、Outlookデータ(連絡先、予定、タスク、ノートなど)の検索に加え、オンラインでなくても同社のメールサービスである「Gmail」のメール検索ができるようにするなど、より便利さを追求している。
また、必要に応じてハードディスクのインデックスを暗号化するなど、セキュリティー面も強化している。
同製品の動作には、Windows XPおよびWindows2000 SP3以上、400MHz以上のPentiumプロセッサ、500MB以上のハードディス空き容量、256MB以上のメインメモリが必要としている。
また、クライアントPCへのアプリケーションのインストールが許可されていない職場向けに「Google企業向けデスクトップ」も用意されている。システム管理者がこれを導入することで、クライアントに個別にGoogleデスクトップ2をインストールすることなく、社内全体でGoogleデスクトップ2を利用することができるようになる。
なお、「Googleデスクトップ2」は、開発者向けにAPIも提供され、ユーザーが独自にプラグインを開発することができる。開発されたプラグインは同社のサイトからダウンロード可能だ。
《竹内充彦》
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