オーディオテクニカ、黒檀材を使用した最高級ヘッドホンやヘッドホンアンプなど
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
また、中核となるヘッドホン「アートモニターシリーズ」の「ATH-A900」をベースに専用ドライバーユニットを搭載した限定モデル「ATH-A900LTD」、インナーイヤーヘッドホン「ATH-CK7」を発表した。いずれも11月25日発売で、価格はATH-A900LTDが36,750円、ATH-CK7がオープン。ATH-CK7の実売予想価格は1万円前後。
ATH-W5000は、ハウジング部分に黒檀材を使用した最高級モデル。黒檀材を使用することで、高い制振効果があり、にごりのない高音質を実現できるという。ドライバーユニットには、口径53mmのネオジウムマグネット、パーメンジュール磁気回路を採用した。ジョイントとフレームにマグネシウム合金を使用し、軽量化を追求。入力コードには、高弾性エラストマーシースを採用。芯線は、OFC6とHi+OFCのハイブリッド単体の4芯線構造となっている。
AT-HA5000は、フロントパネルにATH-W5000と同じ黒檀材を使用したヘッドホンアンプ。最大出力(16Ω負荷時)は、2,400mW×2ch。再生周波数は5〜200kHzで、SACDなどのスーパーデジタルオーディオに対応するのが特徴だ。さらに、ボリュームノブはアルミ削り出し、インシュレーターは真ちゅう削り出しとなっている。ヘッドホンジャックはノイトリック製で、出力段にハイパワーMOS-FETを、電源部にはRコアトランスを採用する。
《高柳政弘》
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