アップル、Macintosh事業部責任者のティム・クック氏をCOOに任命 | RBB TODAY

アップル、Macintosh事業部責任者のティム・クック氏をCOOに任命

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 米アップルコンピュータは14日(現地時間)、2002年からワールドワイドセールス&オペレーションズ担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めてきたティム・クック氏を同社のCOO(最高執行責任者)に任命したと発表した。

 クック氏は、今後も同社のワールドワイドセールスおよびオペレーション全般を統括し、マッキントッシュ事業部の責任者であり続けるとともに、CEOであるスティーブ・ジョブズ氏およびほかのエグゼクティブチームと密な連携を取りながら、ビジネス全般を共にリードしていくという。

 また、iPod事業部のシニアバイスプレジデントであるジョン・ルービンスタイン氏が2006年3月31日をもって退任し、後任にトニー・ファデル氏が就くことも合わせて発表している。なお、ファデル氏はスティーブ・ジョブズ氏の直属の部下として、iPodエンジニアリング全般を統括することになるという。

 クック氏は、1998年にオペレーションズ担当のシニアバイスプレジデントとしてアップルに入社し、2002年にワールドワイドセールス&オペレーションズ担当エグゼクティブバイスプレジデントに昇格、2004年にはマッキントッシュ事業部の責任者を兼ねている。

 一方のファデル氏は、2001年にアップルのiPodエンジニアリングチームに加わり、2004年にiPodエンジニアリングのバイスプレジデントに昇格している。

《村上幸治》

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