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au、「EZテレビ」の「ワンセグ」対応と新サービス「Hello Messenger」を提供

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左から「W33SA」、「W32T」、「A5515K」
左から「W33SA」、「W32T」、「A5515K」 全 1 枚
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 KDDIと沖縄セルラーは、携帯電話auの既存サービス「EZテレビ」の地上デジタルテレビ放送の携帯・移動体向けサービス「ワンセグ」への対応と、新サービス「Hello Messenger」を提供すると発表した。なお、それぞれのサービスは11月下旬に発売される端末で利用可能となる。

◆番組で紹介されたスポットまでナビウォークが可能に!
 EZテレビのワンセグ対応により、対応端末ならば「ワンセグ」のデータ放送の視聴はもちろん、そこから「EZナビウォーク」を起動し、テレビ番組で紹介されたスポットへ案内する機能や、テレビのチャンネル切り替えと同じ感覚で「EZチャンネル」を再生させる機能などがあらたに利用できるようになる。
 また、オプションサービスとして、好みの番組名や出演者を登録することにより、キーワードに合致した番組をメールで知らせる「デラックスメニュー」や、さらに遠隔録画(外出先から録画予約をする機能)が可能な「プレミアムメニュー」が利用できる。
 同サービスの対応開始時期は2006年4月1日からを予定している。対応端末は「W33SA」。

 利用料金は、同サービスの基本機能が無料、「デラックスメニュー」が210円、「プレミアムメニュー」が315円となっている。

◆新サービスHello Messenger
 「Hello Messenger」は、従来のメールや通話と異なり、チャット感覚でのテキスト送受信に加え、トランシーバーのような使い方が出来る音声通話や、撮影した写真の送受信を友達や家族と最大5人でリアルタイムに楽しめる新しいコミュニケーションサービス。コミュニケーションしたい相手を携帯電話のアドレス帳や登録したグループから電話をかけるように呼び出すことができる。
 また、「mountain mountain」の山下浩平氏がデザインする12種類のキャラクターから携帯電話の画面に表示させる自分のイメージを選択できるほか、「Hello Messenger」全体のデザインも、mountain mountainがディレクションを行い、独自の世界観で携帯電話ならではの新しいコミュニケーションが楽しめるとしている。
 同サービスの提供開始時期は2005年11月下旬を予定。対応端末は「W33SA」、「W32T」、「A5515K」。

 同サービスの利用料金は無料(申し込み不要)となっている。

 パケット通信料(テキスト、写真)は、「CDMA 1X WIN」で0.21円/パケット(「ダブル定額ライト」または「ダブル定額」で使い放題)、「CDMA 1X」で0.2835円/パケット(「パケット割」で0.105円/パケット)となる。
 音声通話は、2秒/1.05円。ただし、通話ボタンを押している間(発言者)のみ課金され、聞いている人(受話者)には、課金されない。同サービスの通話にも料金プランの無料通話を利用することができる。また、サービス開始から2006年4月30日の間は、キャンペーン料金として音声通話を20秒/1.05円で利用できる。

◆新サービスに対応する新型端末3機種を発売 
 KDDIと沖縄セルラーの各社は、新サービスに対応する端末を11月下旬から発売する。
 今回発売する端末は、「ワンセグ」とアナログテレビ対応のWチューナーを搭載した「W33SA」、「PCサイトビューアー」に対応しスリムなボディに236万画素カメラを搭載した「W32T」、業界最上級オートフォーカス付き323万画素カメラと高精細なモバイルASV液晶を搭載した「A5515K」の3機種。なお、3機種とも「Hello Messenger」に対応する。

《竹内充彦》

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