【WPC 2005】ブラザー、デジタル複合機やインクジェットラインプリンタ(プロトタイプ)など
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●デジタル複合機はコンパクトサイズをアピール
ブース内は、同社が最も力を入れているデジタル複合機を中心に展示内容が構成されている。ブース内に家庭やオフィスの環境を再現し、同社製品の置き場所を選ばないコンパクトサイズや壁際にピタっと収まる設置性の良さをアピールする。
●ラベルプリンタも目的別にラインアップ
ラベルプリンタのラインアップも充実。ラミネート加工ラベルプリンタ「P-Touch」シリーズと、感熱紙を用いたPC宛名ラベルプリンタ「QLシリーズ」が展示されている。ブースには、間もなく発売されるQL-650TDも参考出品されている。同製品は、既存のQL-550に、内蔵メモリーや時計機能を追加。あらかじめPCからテンプレートデータを転送しておけば、プリンタ単体で日付の部分だけを更新して印刷することができるという。
なお、ブース前面では、PCラベルプリンタ「P-Touch」を使ったデモとして、その場で自分の顔写真入りのラベルを作成してくれる。案内に従ってタッチパネルのメニュー選んでいくだけで、顔写真入りのラベルシールが印刷される。
●35枚をわずか14秒で印刷! インクジェットラインプリンタのプロト
ブース正面では、愛知万博にも展示されたインクジェットラインプリンタのプロトタイプのデモも行われている。各色2,650ドットのヘッドを持ち、シリアル型のようにヘッドを左右に移動させる必要がないため、超高速な印刷が可能となっている。ハガキサイズの用紙が次から次へと繰り出される様子は一瞬自分の目を疑うほどの高速さだ。
《竹内充彦》
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