NTT Com、東京都美術館と東京芸術劇場にてIPv6のビル管理システムを実験
ブロードバンド
テクノロジー
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
GMO、IPv6対応のホスティングサービスを開始
-
総務省、平成17年度のIPv6移行実証実験の概要を発表。マルチキャスト配信や地域行政への活用に重点
拡大写真
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、東京都美術館と東京芸術劇場にてIPv6を用いたビル管理システムの実証実験を11月から開始する。ビル内の設備を遠隔から一括で管理できたり、省エネ効果があったりするなどの特徴がある。
これまでのビル管理システムは、複数のベンダーがそれぞれプロトコルを定めていた。そのため、ベンダーが異なるとプロトコルも異なり、一括管理や機器同士の連携が難しかった。ここにIPv6を採用することで、これらの欠点が解消できるようになる。
具体的には、エレベーターや空調などビルのファシリティ管理システムをIPv6ネットワークで構築。これにより、複数のベンダの機器が混在していても、遠隔から一括管理ができるようになる。また、人を関知するセンサーやIPカメラを導入。そこから得られた情報を元に、人員を配置することで、混雑が緩和できるという。
さらに、センサーで得られた来場者数を計算し、空調を自動的に調整するなどの実験も実施される予定だ。
なおこの実験は、総務省の「平成17年度IPv6移行実証実験」に基づいて実施されるものだ。
これまでのビル管理システムは、複数のベンダーがそれぞれプロトコルを定めていた。そのため、ベンダーが異なるとプロトコルも異なり、一括管理や機器同士の連携が難しかった。ここにIPv6を採用することで、これらの欠点が解消できるようになる。
具体的には、エレベーターや空調などビルのファシリティ管理システムをIPv6ネットワークで構築。これにより、複数のベンダの機器が混在していても、遠隔から一括管理ができるようになる。また、人を関知するセンサーやIPカメラを導入。そこから得られた情報を元に、人員を配置することで、混雑が緩和できるという。
さらに、センサーで得られた来場者数を計算し、空調を自動的に調整するなどの実験も実施される予定だ。
なおこの実験は、総務省の「平成17年度IPv6移行実証実験」に基づいて実施されるものだ。
《安達崇徳》