ぷらら、自社開発したブログサービス「Broach」の試験展開をスタート | RBB TODAY

ぷらら、自社開発したブログサービス「Broach」の試験展開をスタート

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 ISPの「ぷらら」を運営するぷららネットワークスは、自社で開発したブログサービス「Broach」(ブローチ)の試験サービスを始めた。ポッドキャスト対応によりブログで音声を配信できるほか、リンクにキーワードをつけて他ユーザと記事を共有可能な「リンクキーワード」機能などを装備している。

 試験サービスは無料で、ぷらら会員先着4,000名(申込み順)が対象。申し込み受付は11月28日から開始される。

 同社では試験サービス中に、サーバやネットワークへの負荷を検証する一方、バージョンアップも随時行う。2006年春ごろから本サービスに移る予定だ。本サービスは有料だが、ぷららのフリーチケットを使えば実質無料で利用できる。

 サービス名のBroachは、「話を切り出す」という意味だ。ブログで気軽に話をしようよ、というわけである。ブログでコミュニケーションするには、機能がポイントになる。で、自社開発ならではの多機能性をウリにしている。

 まず「リンクキーワード」とは、同じBroachユーザのブログ記事にリンクを張る際、リンクそのものにキーワードをつける機能だ。同一キーワードでリンクしている複数のBroachユーザのブログを、まとめて閲覧できる。この機能を使えば、ふだんは見ないおもしろいブログに出会えるかも? キーワードが取りもつ縁である。

 また自分のブログのプロフィールに載せるための似顔絵をカンタンに作れる「似顔絵作成機能」や、写真ファイルをアルバム形式で公開できる「フォトアルバム」機能などもある。ディスク容量は100MB。本サービスでは容量の増設も可能だ。

 なお本サービス移行後はユーザ数の制限はなく、申込みしたすべてのぷららユーザが利用できる。


[訂正しました] 初出時、Broachサービスの受付開始時期を誤って記載しておりました。正しくは11月28日からの受付開始です。お詫びして訂正します。(RBBTODAY編集部 2005/11/8 19:35)

《松岡美樹》

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