【ITS世界会議05】iPod nanoとVWとのコラボ…デジタル時代に
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
このコンセプトカーは「デジタル機器と連携し、アップグレードするクルマ」をコンセプトにしており、『iPod』や携帯電話、PSPなど様々なデジタル機器と連携する。
特にユニークなのが、ダッシュボード中央に「iPod nano」のドックが内蔵されており、そのまま差し込めること。実際にiPod nanoからの音楽再生も行われていた。この機能だけでもiPodユーザーは垂涎ものだろう。
さらにセンタートンネル中央には非接点型充電器があり、携帯電話やiPodなどを置くだけで充電が可能。後席左右にはPSPのスタンドと独立モニターが設置されている。Bluetooth(ブルートゥース)接続機能も用意されており、これを使えばiPodや携帯電話内の音楽コンテンツを車載スピーカーで再生することもできる。
カーナビはGoogle、サンマイクロシステムズ、nVideia、スプラッシュパワーなどと共同試作した3Dナビゲーションシステム。大型液晶+タッチパネルでインターネット上の様々なコンテンツにアクセスでき、カーナビ画面はGoogle Earthベースで、スムーズに拡大縮小する。
今回のコンセプトカーは市販を前提にしたものではないが、デジタル時代を先取りするクルマとして注目を集めていた。
《神尾寿》
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