米マイクロソフト、次期オフィススイートソフト「Office 12」のテクニカルベータ版を発表
IT・デジタル
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
マイクロソフトの戦略の中で広告が重要なビジネスになる -スティーブ・バルマーCEO
-
マイクロソフト、「Windows 20周年記念パッケージ」を限定販売

Office 12は、新しい結果指向のユーザーインターフェース、強力なグラフィックエンジンと作図エンジン、高度なタスク管理および情報管理ツールを通じて、インフォメーションワーカーの生産性を向上させるよう設計。
さらに、ビジネスインテリジェンス、コラボレーション、エンタープライズコンテンツ管理の機能強化に重点が置かれており、ユーザーによるコンテンツの制御、ビジネスプロセスの合理化、組織の境界を越えたコラボレーション、情報に基づいた意思決定の強化を容易にするという。
また、ユーザーが適切な成果を迅速に達成できるプログラム、サーバー、サービスの統合セットはそのままに、「Office 2003」で提供されたメリットを拡張。Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Access、InfoPath、OneNote、Publisher、Project、Visioなどのコアアプリケーションにまたがる新機能と、情報の作成・使用・フローをユーザーがより容易に管理できる、新しいサーバベースの機能が追加されるという。
今回のベータ版発表について、同社のインフォメーションワーカー部門コーポレイトバイスプレジデントであるChriss Capossela氏は、「この次期バージョンのOfficeは、この10年あまりのリリースの中で最も重要なものであり、インフォメーションワーカーのビジネスの成功に多大な影響を与える新技術が含まれています。長年にわたる研究開発を終え、今後はソフトのテスト段階として、選ばれたユーザーとパートナーから技術的なフィードバックを積極的に募っていきます」とコメントしている。
《村上幸治》
特集
この記事の写真
/