NEC、長距離広帯域回線でのTCPスループットを飛躍的に向上させる装置を発売
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
トレンドマイクロ、OS起動前にウィルスパターンファイルを更新する機能をNEC製PCに搭載
-
NEC、重さ996gで7時間のバッテリー駆動が可能なビジネス向けモバイルノート

12月6日から発売開始、販売価格は250万円(CX1250−TB 100Mインタフェース用)から。
同装置をWANの両端に設置することにより、端末・サーバのソフトウェア、既存のネットワーク構成などの変更を行うことなく、TCPスループットを最大40倍程度向上させることが可能になる。特に大容量ファイル転送など、通信量の大きなトラフィックでの高速化効果が顕著で、実測例として、札幌〜福岡間(往復遅延時間=27msec)の環境において、Webサーバからのダウンロードで5倍の高速化を実現したという。
同装置を導入することで、ネットワーク帯域をフル活用したWebなどのデータアクセスやファイル転送が可能となるほか、これまで実現が難しいとされていたサーバの集約化やストレージセントレックス化、ディザスターリカバリーや、ビジネスコンティニュイティのためのデータ分散保存が容易に構築できるなど、ビジネススタイルの一新が期待できるとしている。
《竹内充彦》
特集
この記事の写真
/