アイオー、DVDレーベル面に描画可能な記録型DVDドライブ2機種計3モデル発売
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「DVR-UN16L」と「DVR-ABN16L」は、共に12月下旬出荷予定。ブラックモデルの「DVR-ABN16LBK」のみ来年1月出荷予定となる。価格は、外付けタイプの「DVR-UN16L」が16,485円、内蔵タイプの2モデルが10,920円となっている(いずれも税込み)。
各モデル共に「Labelflash」技術に対応し、レーベル面にもオリジナルデザインを施せる。レーベルデザイン専用ソフト「labelFOLiO」と、Labelflash専用メディア1枚(16倍速対応1層DVD-R、4.7GB)が添付される。添付ソフトを使ったレーベル描画速度は、速度優先(182dpi)で約6分、画質優先(605dpi)で約20分。
ドライブの記録速度は、2層DVD+R書込み8倍速、1層DVD+R書込み16倍速、DVD+RW書込み16倍速、2層DVD-R書込み6倍速、1層DVD-R書込み16倍速、DVD-RW書込み6倍速、DVD-RAM書込み5倍速、DVD-ROM読み出し16倍速、CD-R書込み48倍速、CD-RW書込み32倍速、CD-ROM読み出し48倍速などとなっている。
添付ソフトは「labelFOLiO」以外にも「DVD MovieWriter 4 SE」や「B's Recorder GOLD8 Security」などが付属する。
「labelflash」技術は、ヤマハと富士写真フイルムが共同開発した技術で、記録型DVDドライブ装置のデータ記録用レーザーで、DVDディスクレーベル面に直接描画することを可能にしたもの。
専用の記録型DVDメディアにデータを記録した後、ディスクを裏返して挿入すれば、データ記録用レーザーで、表面から深さ0.6mmにある青紫色の描画専用色素を透明化させ、濃淡を表現することができる。
同技術は、富士フイルムの機能性色素技術、精密薄膜塗布技術や平坦基板形成技術と、ヤマハのCD-Rドライブ開発で培ったディスク信号面に印字や描画をする技術「DiscT@2」をベースとして、実現した。
《竹内充彦》
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