YOZANの無線LAN接続サービス「BitStand」を使ってみた
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
BitStandを契約すると、IDやパスワードなどのユーザ情報が記載された書類や説明書のほか、「BitKey」と呼ばれるUSBメモリーも送られてくる。これを用いると、簡単に接続できるという訳だ。
実際に、Windows XP SP2がインストールされたノートPCに差すと、USBメモリーとして認識された。この中にあるソフトを起動するとIDとパスワードの入力が促され、接続できるようになる。このBitKeyだが、PCから抜くと接続が切断される。また、IDとパスワードはBitKeyに保存されるため、次回からはノートPCにBitKeyを差すだけで接続できるようになる。
なお、送られてくる書類には、SSIDやWEPキーが記載されているため、手動で設定をしても接続できると思われる。しかしBitKeyを用意し、WEPキーの入力の手間などを省いたのは評価できる。
通信速度はというと、speed.rbbtoday.comで測定したところ、おおよそ下りが8Mbps上りが6Mbpsとの結果になった。IEEE 802.11gで接続されているため規格上は最大54Mbpsだが、同社では上下9Mbpsとしているため、ほぼアナウンスどおりだ。
また、大量のメール受信、GyaOなどのストリーミングコンテンツの再生、Skypeの通話も難なく行えた。通信速度が速いだけではなく、安定したトラフィックも期待できるようだ。
《安達崇徳》
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