アルカテル、10GbEスイッチ「OmniSwitch 9000」の販売を開始
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事

ネットワークカードは、10/100/1000BASE-TXの24ポートタイプ、SFP 1000Xの24ポートタイプ、XFP 10000Xの2ポートタイプおよび6ポートタイプ。
OmniSwitch 9000シリーズは、768Gbpsのスイッチングファブリックを1.92Tbpsのバックプレーンに搭載。スループットは570Mbpsで、マルチキャスト、IPv6パケットを含め、最初のパケットからワイアレート処理可能なのが特徴。OmniSwitch 9800の場合、最大96ポートのワイアレート10Gbpsの処理が可能だという。
マルチキャストについては、L2マルチキャストは同一VLAN内の全てを対象としたもの、および特定VLANポートのみを対象としたマルチキャストが可能。IPマルチキャストもサポートする。
IPv4とIPv6は標準ソフトウェアでサポートされており、ルーティングプロトコルとしてIPv4はRIPv1/v2、OSPF v2、BGP v4を、IPv6はRIPng、OSPF v3、MP-BGPが利用可能。
価格はOmniSwitch 9700が500万円から、OmniSwitch 9800(2006年第4四半期販売開始予定)が800万円からで、シリーズ全体の初年度売上目標は10億円。日本アルカテルでは、大学や病院などを中心に販売をすすめていきたいとしている。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/