Mac OS X初のウイルス登場にセキュリティ各社が緊急警告
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2月17日現在、ウイルス対策ソフトなどセキュリティソリューションを提供する複数の会社が、Mac OS Xでは初めてとなるウイルスの出現に警告を発している。
このウイルスはワーム型で、「OSX.Leap.A」または「Oompa-A」などと呼ばれている。Mac OS X上で動作するインターネットチャットシステム「iChat」を介して感染を広げるもので、シマンテックでは、このウイルスを、現在、レベル1の脅威(1〜5の5最大危険度)にカテゴライズしているという。
このウイルスは、自身をlatestpics.tgzというファイル名で感染したユーザーのBuddy List(友人リスト)に掲載されている宛先に、iChatインスタントメッセージングシステムを介して転送し、感染を広げる。Latestpics.tgzファイルが開かれると、JPEG形式のアイコンに見せかけた無害なコンテンツを装うほか、感染したプログラムのリソースフォークに感染のマーカーとして「oompa」というテキストを書き込み、同じファイルが再感染するのを防ぐという。
OSXに同梱されている「Spotlightサーチプログラム」を利用して、マシンを起動するたびに動作するという。ただし、ユーザはこの圧縮ファイル内にあるlatestpicsを実行しない限り、感染することはないという。
ソフォスやシマンテックでは、すでにこのウイルスに対応した定義ファイルのアップデート提供を開始している。
このウイルスはワーム型で、「OSX.Leap.A」または「Oompa-A」などと呼ばれている。Mac OS X上で動作するインターネットチャットシステム「iChat」を介して感染を広げるもので、シマンテックでは、このウイルスを、現在、レベル1の脅威(1〜5の5最大危険度)にカテゴライズしているという。
このウイルスは、自身をlatestpics.tgzというファイル名で感染したユーザーのBuddy List(友人リスト)に掲載されている宛先に、iChatインスタントメッセージングシステムを介して転送し、感染を広げる。Latestpics.tgzファイルが開かれると、JPEG形式のアイコンに見せかけた無害なコンテンツを装うほか、感染したプログラムのリソースフォークに感染のマーカーとして「oompa」というテキストを書き込み、同じファイルが再感染するのを防ぐという。
OSXに同梱されている「Spotlightサーチプログラム」を利用して、マシンを起動するたびに動作するという。ただし、ユーザはこの圧縮ファイル内にあるlatestpicsを実行しない限り、感染することはないという。
ソフォスやシマンテックでは、すでにこのウイルスに対応した定義ファイルのアップデート提供を開始している。
《竹内充彦》