PSIとネットイン京都、メッシュ型共有公衆無線LANシステムを発表
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メッシュ型無線LANシステムとは、通常は無線LANアクセスポイントとして機能する無線LAN機器が、それぞれの機器間でも通信を行い、バックボーンとしての役割も果たすというもの。これにより、バックボーンにイーサネットケーブルを引き回すなどの工事が不要となり、ネットワークの配線コストを大幅に削減できるとしている。
このメッシュ型無線LANシステムを共有公衆無線LANとして利用するために、ネットイン京都では利用機器の構成と設計の最適化を行った。その結果、VoIP、公衆無線LAN、社内LANをシームレスに連携したままVPNを利用できるという、セキュアな環境を提供可能としている。
本システムでは、Layer3以上でハンドオーバーやセキュリティの確保を行っているのではなく、Layer2を利用しているため、より物理層に近く、プロトコル依存が起こらない点が有利とのこと。
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