ロジクール、2つ同時のレーザー照射により精度を高めたコンパクトワイヤレスマウス
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V-400は、同社とフィリップスが共同開発した「デュアルレーザートラッキングテクノロジー」を採用しているのが特徴。同技術では、接地面を画像として読み取る一般的な光学式センサーやレーザーセンサーと異なり、跳ね返ってきたレーザー光の周波数の変化をマウスの動きの方向や速さとしてセンサーが測定するという。また、2つのレーザーを同時に照射することにより、光沢やペイント、木目などを含めたさまざまな表面上での使用においても、正確なトラッキング性能を発揮できるとしている。
ワイヤレス機能では、2.4GHz帯デジタル無線を採用。レシーバーからの動作可能距離が半径10mと広いのに加え、従来の無線マウスが苦手とするスチール製のデスクなどでも快適な使用が可能だという。
このほかデザイン面では、フィット感の高いグリップを持つ窪んだラバーパネルを側面に採用。また、スポーツカーのロールバーを意識してデザインされた、強化フレームとデュアルインジェクトラバーレールからなる耐衝撃性のエクソスケルトン構造により、移動時において想定される衝撃からマウス内部の精密部品を保護している。
ボタンは、指先で操作できるユニバーサル・フォアード&バックボタンや、ホイールボタンなど5個あり、チルトホイールの左右それぞれのスイッチも含めて7つの任意機能を割り当て可能。また、チルトホイールプラスズームを採用しており、垂直スクロールと水平スクロールが指1本で操作できるようになっている。
《村上幸治》
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