【PIE2006】参考出品に興味深い製品が多いペンタックスブース | RBB TODAY

【PIE2006】参考出品に興味深い製品が多いペンタックスブース

IT・デジタル その他
ペンタックスブース
ペンタックスブース 全 6 枚
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 デジタル一眼レフ「*ist Dシリーズ」からコンパクト機「Optioシリーズ」まで、幅広いラインアップを展開する老舗光学機器メーカーであるペンタックスのブースは、会場内でもトップを争う盛況ぶりだった。

 ブース正面に設置されたメインステージでは「Optioシリーズ」の最新機種タッチパネル液晶採用の「T10」、防水モデルの「W10」、スリム&スタミナモデルの「M10」をアピール。特に防水モデルのW10のイメージからか、水着姿のモデルを起用していたため、ブース前はちょっとした撮影会の様相を呈し、黒山の人だかりができていた。

 ブース左角のミニステージでは、デジタル一眼レフカメラの「*ist DS2」および「同DL2」をアピール。こちらにも水着姿のモデルが登場。実機で撮影して操作性や画質を確かめることができた。

 興味深い参考出品が多かったのも同社ブースの特徴だ。2006年秋に発売を予定している1,000万画素クラスのデジタル一眼レフカメラは、いまだ名称は決定していないものの、完成度は高そうだ。10月発売予定のデジタルカメラ専用単焦点レンズは、35mm判換算で32mmの広角レンズ「smc PENTAX-DA 21mm F3.2AL Limited(仮称)」と、同じく35mm判換算で107mmの望遠レンズ「smc PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited」が展示された。

 また、1,800万画素クラスの中判デジタルカメラ「PENTAX 645 Digital」は、コダック製の1,800万画素クラスの撮像素子を採用。レンズマウントに「ペンタックス645AF」を採用し、従来のsmc PENTAX 645レンズを使用可能だという。年内の発売を予定しているとのことだ。

 ブース内には、ほかにも銀塩カメラや交換レンズなどの展示やデモが充実しているため、見ごたえのある展示となっていた。

《竹内充彦》

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