キヤノン、Adobe RGBやリアルSXGA+表示対応の液晶プロジェクターなど5機種
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
価格は、SX6が79万8,000円、SX60が69万8,000円、X600が49万8,000円、LV-7255が34万8,000円、LV-7250が19万8,000円。発売日は、SX6とSX60が5月中旬、X600が6月、LV-7255とLV-7250が7月となる。
SX6/SX60/X600は、反射型液晶パネルLCOSを採用した液晶プロジェクター。解像度は、SX6/SX60がSXGA+(1,400×1,050ドット)に、X600ではXGA(1,024×768ドット)。また、SX6/X600が3,500lm、SX60が2,500lmの高輝度と、1,000:1の高コントラストを実現している。
また、2枚の非球面レンズと1枚のUDレンズ(特殊低分散ガラス)を採用し、光学1.7倍電動ズームレンズを搭載。ピント合わせや入力信号の判別など、設置時の設定を自動的に行うオートセットアップ機能も装備しており、投写終了後すぐに電源ケーブルを抜くことが可能となっている。
SX6は、新開発のフィルターを使用することで、sRGBより広い色域をカバーするAdobe RGBモードも用意する。SX60は、コントラスト比2,000:1のホームシアターモードや、静音モード時に27dBまで動作音を低減した静音設計を採用するなど、家庭での使用にも適しているという。
LV-7255は2,500lm、LV-7250は2,000lmの輝度を持つ小型液晶プロジェクター。新開発の光学1.6倍ズームレンズを搭載したほか、約9秒のクイックスタートと約30秒のクイッククーリングを実現。垂直方向の傾斜角度に合わせて台形歪みを適切に補正するオートキーストーン機能や、壁の色に応じて投写映像の色を調整できるスクリーン色補正機能、暗証番号を設定できるセキュリティ機能などを装備している。
《高柳政弘》
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