ぷらら、7月中旬をめどにPCあてメールにも25番ポート遮断の適用を拡大
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ぷららネットワークス(以下、ぷらら)は、7月中旬をめどに、PCあてのメールにも「Outbound Port 25 Blocking」の適用を拡大すると発表した。
またこれに伴い、現在は有料オプションサービスである「サブミッションポート(port 587)」と「SMTP AUTH」について、6月1日(木)よりライト会員を除くすべてのぷらら会員に対して標準サービスとして無料で提供する。
現在ぷららでは、携帯電話あてのメールに対してOutbound Port 25 Blockingを実施しているが、迷惑メール送信対策のさらなる強化を目的として、PCあてのメールにも適用を拡大するもの。
Outbound Port 25 Blockingとは、ISPのネットワークからインターネットに出て行くトラフィックのうち、プロバイダの用意するSMTPサーバを経由せずに、直接送信しようとするメール送信のトラフィック(SMTPが使用するport25)を遮断するもの。独自に設置したサーバから動的IPアドレスを用いて配信される迷惑メールの規制に大きな効果を発揮する。
一方、サブミッションポートおよびSMTP AUTHは、ぷらら会員が、すでにOutbound Port 25 Blockingを実施している他ISPのインターネット接続から、ぷらら送信メールサーバを利用してメールを送信することを可能とするもの。現在は、有料オプションサービス「セキュアメールオプション」の機能の一部として提供している(法人向けサービスにおいてはすでに無料提供済み)が、各社でOutbound Port 25 Blockingの実施が一般化しつつあることに伴って、標準機能として無料化することにしたという。ただし、初期費用と月額基本料が無料で、接続時間による従量制課金接続プランを利用する「ライト会員」は除かれる。
さらに、セキュアメールオプションは一部機能が無料化されることに伴い、6月1日より利用料が引き下げられる。初期費用は現在の315円から210円に、月額利用料は現在の210円から105円になる(いずれも税込み)。
またこれに伴い、現在は有料オプションサービスである「サブミッションポート(port 587)」と「SMTP AUTH」について、6月1日(木)よりライト会員を除くすべてのぷらら会員に対して標準サービスとして無料で提供する。
現在ぷららでは、携帯電話あてのメールに対してOutbound Port 25 Blockingを実施しているが、迷惑メール送信対策のさらなる強化を目的として、PCあてのメールにも適用を拡大するもの。
Outbound Port 25 Blockingとは、ISPのネットワークからインターネットに出て行くトラフィックのうち、プロバイダの用意するSMTPサーバを経由せずに、直接送信しようとするメール送信のトラフィック(SMTPが使用するport25)を遮断するもの。独自に設置したサーバから動的IPアドレスを用いて配信される迷惑メールの規制に大きな効果を発揮する。
一方、サブミッションポートおよびSMTP AUTHは、ぷらら会員が、すでにOutbound Port 25 Blockingを実施している他ISPのインターネット接続から、ぷらら送信メールサーバを利用してメールを送信することを可能とするもの。現在は、有料オプションサービス「セキュアメールオプション」の機能の一部として提供している(法人向けサービスにおいてはすでに無料提供済み)が、各社でOutbound Port 25 Blockingの実施が一般化しつつあることに伴って、標準機能として無料化することにしたという。ただし、初期費用と月額基本料が無料で、接続時間による従量制課金接続プランを利用する「ライト会員」は除かれる。
さらに、セキュアメールオプションは一部機能が無料化されることに伴い、6月1日より利用料が引き下げられる。初期費用は現在の315円から210円に、月額利用料は現在の210円から105円になる(いずれも税込み)。
《小笠原陽介》