オリコン40周年記念表彰式開催。KinKi Kids、松任谷由実、B'zが参加
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今年の5月で創立40周年を迎えたオリコン(本社:港区、代表取締役社長:小池恒)は、その40年の歴史の中で偉大な記録を打ち立てたアーティストを表彰するため、24日六本木のグランドハイアット東京において、「WE LOVE MUSIC AWARD」表彰式を開催した。
「ヒットという目に見えないものをランキングというわかりやすいもので表現することを目的に40年前に発足したオリコンチャート、その歴史の中で様々な記録をもつアーティストを称えるのがこのイベントの趣旨です」という代表取締役社長小池恒氏による挨拶の後、各部門トップ受賞者の発表が次々に行われた。
まず発表されたのは「No.1獲得週数部門」。これはオリコンチャートの1位を獲得した週数を単純に集計したものだ。アルバム部門は68週の「井上陽水」、シングル部門は63週の「ピンク・レディー」となった。いずれも納得できるアーティストだ。残念ながらこの2組は今回は欠席となった。
次に「デビュー連続No.1記録部門」。これはデビュー曲から連続してNo.1ヒットを続けた回数を集計したものだ。この部門はシングル・アルバムともに「KinKi Kids」が受賞した。
トロフィーを受け取った二人は受賞の感想を聞かれると、
「記録というものを意識して音楽をやってるわけじゃないですが、世間からどのように評価していただいているかの目安になるものなので、結果がこういう形になったことを素直に喜んでいます。こういった記録は僕たちを応援してくださった方が作ったものだと思っています。これからもたくさんのいい音楽を提供できるよう努力していきたいと思います。」(堂本光一)
「自分が生きている間にこういうすばらしい記録を残せたというのは、ファンをはじめたくさんの方々の愛があったからこそ、この記録はファンの皆様の大きな愛の記録だと思っています。これからもみなさんと一緒に記録や記憶を作っていきたいと思っています。今後も「KinKi Kids」をよろしくお願いします。」(堂本剛)
と、それぞれ答えた。
次に発表されたのは「アーティスト・トータルセールス部門」。順位に関わらず、アルバム・シングルの売り上げ枚数を集計したものだ。「アルバム女性部門1位」を受賞したのはユーミンこと「松任谷由美」。47枚のアルバムで合計2,930万枚を売り上げた。
偶然にも本日はニューアルバム「A GIRL IN SUMMER」の発売日でもあるユーミンは「ほんとにありがとう。とてもうれしく思っています。これからも個人の記録以上に邦楽全体の新しい扉を開くべくエネルギーを注いでゆきたいとおもっています。」と喜びを語った。
「シングル女性部門1位」を受賞したのは「浜崎あゆみ」。スケジュールの都合でビデオによるメッセージのみが流された。
最後に発表されたのは「アルバム男性部門1位」、そして「シングル男性部門1位」を同時受賞という快挙を成し遂げた「B'z」だ。なんと27枚のアルバムで4,145万枚、39枚のシングルで3,321万枚を売り上げている。
受賞の感想を聞かれた二人は
「たくさんの方々が僕らの音楽を気に入って聞いてくださったことの証です。これからも初心を忘れずまだまだ新しい音楽を作り続けていきます。」(松本孝弘)
「思わぬプレゼントをいただいた気持ちです。これからも自分たちにできる事を手を抜かないでしっかりやっていきたいと思います。」(稲葉浩志)
と、謙虚に語った。
アナログレコードからはじまったオリコンチャートも80年代後半からはCD中心となり、今後は着うたフルやネットワーク配信のランキング化にも乗り出すことを表明している。ブロードバンドの普及が音楽産業に与える影響は今後さらに大きくなっていくことだろう。
だが、どれだけフォーマットが変わろうとも、一番大切なのは楽曲の魅力であることに変わりはない。これからも長く心に残るたくさんのすばらしい音楽と出会えることを期待したい。
「ヒットという目に見えないものをランキングというわかりやすいもので表現することを目的に40年前に発足したオリコンチャート、その歴史の中で様々な記録をもつアーティストを称えるのがこのイベントの趣旨です」という代表取締役社長小池恒氏による挨拶の後、各部門トップ受賞者の発表が次々に行われた。
まず発表されたのは「No.1獲得週数部門」。これはオリコンチャートの1位を獲得した週数を単純に集計したものだ。アルバム部門は68週の「井上陽水」、シングル部門は63週の「ピンク・レディー」となった。いずれも納得できるアーティストだ。残念ながらこの2組は今回は欠席となった。
次に「デビュー連続No.1記録部門」。これはデビュー曲から連続してNo.1ヒットを続けた回数を集計したものだ。この部門はシングル・アルバムともに「KinKi Kids」が受賞した。
トロフィーを受け取った二人は受賞の感想を聞かれると、
「記録というものを意識して音楽をやってるわけじゃないですが、世間からどのように評価していただいているかの目安になるものなので、結果がこういう形になったことを素直に喜んでいます。こういった記録は僕たちを応援してくださった方が作ったものだと思っています。これからもたくさんのいい音楽を提供できるよう努力していきたいと思います。」(堂本光一)
「自分が生きている間にこういうすばらしい記録を残せたというのは、ファンをはじめたくさんの方々の愛があったからこそ、この記録はファンの皆様の大きな愛の記録だと思っています。これからもみなさんと一緒に記録や記憶を作っていきたいと思っています。今後も「KinKi Kids」をよろしくお願いします。」(堂本剛)
と、それぞれ答えた。
次に発表されたのは「アーティスト・トータルセールス部門」。順位に関わらず、アルバム・シングルの売り上げ枚数を集計したものだ。「アルバム女性部門1位」を受賞したのはユーミンこと「松任谷由美」。47枚のアルバムで合計2,930万枚を売り上げた。
偶然にも本日はニューアルバム「A GIRL IN SUMMER」の発売日でもあるユーミンは「ほんとにありがとう。とてもうれしく思っています。これからも個人の記録以上に邦楽全体の新しい扉を開くべくエネルギーを注いでゆきたいとおもっています。」と喜びを語った。
「シングル女性部門1位」を受賞したのは「浜崎あゆみ」。スケジュールの都合でビデオによるメッセージのみが流された。
最後に発表されたのは「アルバム男性部門1位」、そして「シングル男性部門1位」を同時受賞という快挙を成し遂げた「B'z」だ。なんと27枚のアルバムで4,145万枚、39枚のシングルで3,321万枚を売り上げている。
受賞の感想を聞かれた二人は
「たくさんの方々が僕らの音楽を気に入って聞いてくださったことの証です。これからも初心を忘れずまだまだ新しい音楽を作り続けていきます。」(松本孝弘)
「思わぬプレゼントをいただいた気持ちです。これからも自分たちにできる事を手を抜かないでしっかりやっていきたいと思います。」(稲葉浩志)
と、謙虚に語った。
アナログレコードからはじまったオリコンチャートも80年代後半からはCD中心となり、今後は着うたフルやネットワーク配信のランキング化にも乗り出すことを表明している。ブロードバンドの普及が音楽産業に与える影響は今後さらに大きくなっていくことだろう。
だが、どれだけフォーマットが変わろうとも、一番大切なのは楽曲の魅力であることに変わりはない。これからも長く心に残るたくさんのすばらしい音楽と出会えることを期待したい。
《田口和裕》