シマンテック、PC利用に関するストレスの調査結果を発表 | RBB TODAY

シマンテック、PC利用に関するストレスの調査結果を発表

ブロードバンド その他
注目記事
拡大写真
 シマンテックは、「パソコン利用時におけるストレス」に関するユーザ実態調査を実施、その結果を6月8日に公表した。インターネット利用歴3年以上のユーザ・男女年代別・計1,100名を対象に、2006年4月初旬に実施したもの。

 まずPCのパフォーマンスに関するストレスとしては、「動作が遅い」(58.2%)がもっとも多い一方で、対策については、「やり方がわからない」(40.3%)ので、「特に何もしていない」(全体の40.4%)という回答が多かった。
 保存データに関するストレスでは、「重要なデータの損失」(28.8%)、「不要なデータの蓄積」(23.9%)、「必要なファイル/データがすぐ見つからない」(12.2%)などが多かった。

 しかし、データの保存にかかわる対策を「特に何もしていない」とする回答者は3割近く(28.3%)に及んだ。なお、OS・アプリケーション以外の保存データ容量は平均約20ギガバイトとのこと。そういったデータのうち、なくしたら困るデータについては、「住所録等の連絡表」(60.2%)、「デジカメなどの写真画像」(50.1%)をあげつつも、バックアップをしているかを尋ねると、写真画像では59.9%、住所録等では57.6%がバックアップされているにとどまっている。つまり実際のところ、半数近い回答者がデータのバックアップを行っていないわけだ。

 その理由として、「面倒だから」(45.8%)とする回答がもっとも多く、「やり方がわからない」とする回答も3割(31.9%)に及んでいる。また、過去1年間に大切なデータを損失したと回答しているのは全体の26.5%。パソコン歴が長くなるにつれて、損失経験率が高くなる傾向が出ている。

《冨岡晶》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

関連ニュース