マイクロソフト、一般ユーザーも対象にWindows Vistaのβ2の評価プログラムを開始
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
CPPへの参加はWebページから登録する。ベータ2はDVDキットを注文(有償)するか、またはマイクロソフトのWindows Vista製品サイトからダウンロードすることで入手でき、製品版出荷前に現在のシステム環境との互換性などについて評価することができる。今回のCPPでは、日本語版に加えて英語版、ドイツ語版の3種類と、各言語において、32ビット版、64ビット版がそれぞれ提供される。
ダウンロードの場合、本日よりマイクロソフトのサイトからISOファイルを入手できる。ファイルサイズは32ビットエディションが約3.5GB(ギガバイト)、64ビットエディションで約4.4 GB。概算ダウンロード時間は回線速度が3Mbpsの場合で、それぞれ約4.5時間と5.5時間となっている。インストールに先立って、このISOファイルをDVDメディアに書き込む必要がある。
他方、郵送でのDVDメディアの提供も有償(1,980円)で行う。DVDメディアでの提供を申し込んだ人には、出荷候補版であるRC1(Release Candidate 1)も完成後に送付される予定。
Windows Vista ベータ2(および RC1)は、クリーンインストールまたはWindows XPからのアップグレードインストールができるが、Windows Vista ベータ2(またはRC1)をインストール後に、元のOSに戻すことはできない。
またWindows Vista ベータ2(および RC1)は、2007年6月1日に有効期限が切れる、期限付きのプレリリースソフトウェアだ。ただしWindows Vista ベータ2(または RC1)をインストールしても、Windows Vista の製品版にアップグレードできない場合がある。アップグレードするには、製品版の Windows Vista を入手し、場合によってはクリーンインストールを行う必要がある。
《小笠原陽介》
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