ビル・ゲイツ氏、08年7月にマイクロソフト経営の第一線から引退予定
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チーフソフトウェアアーキテクトの職位を引き継ぐのは、最高技術責任者のレイ・オジー氏。職位の引き継ぎはただちに行われ、すべてのテクニカルアーキテクチャや製品開発をゲイツ氏と共に監督しながら、職務のスムーズな移行をはかる。また、最高技術責任者のクレイグ・マンディ氏は、あらたに設けられた最高研究戦略責任者(Chief Research and Strategy Officer)の職位に就き、ゲイツ氏との協力の下にマイクロソフトの研究活動や新技術の育成を推進する。また、マンディ氏はゼネラルカウンシルのブラッド・スミス氏と共に知的財産や技術政策にも取り組む。
オジー氏とマンディしは引き続きゲイツに業務報告を行うが、2年の移行期間中に適切な時期を見てCEO(最高経営責任者)のスティーブ・パルマー氏に報告先を切り替える。
《富永ジュン》
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