松下、デジタル一眼レフカメラ「DMC-L1」とライカ初の手ブレ補正レンズをセット販売
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
DMC-L1は、有効750万画素の4/3型Live MOSセンサーを採用し、ローパスフィルターに付いたホコリを超音波振動で除去する「ノンダストシステム」を搭載したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。このLive MOSセンサーやノンダストシステムは、同社と共同開発しているオリンパスがE-330に搭載したものと同じもの。
背面の2.5型(20.7万画素)液晶ディスプレイを見ながら撮影できるライブビュー機能を搭載したことも、E-330と共通の特徴だ。なお、DMC-L1では、ライブビュー時でもAFが可能となっている。
ボディのデザインは、レンジファインダータイプのカメラを彷彿させる上質で高級感を追求しているという。また、軽量ながら高い剛性を実現するマグネシウム合金を採用。
カメラの操作性は、アナログカメラでの撮影感覚や質感にこだわっており、レンズ絞りリングやシャッタースピードダイヤルを備える。
画像処理LSIには、従来の「ヴィーナスエンジンII」より高画質と20%の低消費電力化を実現した「ヴィーナスエンジンIII」を採用している。
レンズマウントはフォーサーズマウントで、有効撮像画角はレンズ表記焦点距離の2倍となる。AF測距点は3点。シャッター速度は1/4,000〜60秒で、バルブ撮影に対応している。連写速度は毎秒3コマで、最大連続撮影可能枚数はカード容量いっぱいまで。
ファインダーはポロミラー式で、視野率が約95%、ファインダー倍率は約0.93倍。ポップアップ式のフラッシュをボディ本体に内蔵しており、バウンス撮影も行える。フラッシュの同調速度は1/160秒以下。
露出制御方式は、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出、プログラムシフトを用意。また、フィルムモードも備えており、カラーモードではスタンダード、ダイナミック、ネイチャー、スムーズの4種類から、白黒モードではスタンダード、ダイナミック、スムーズの3種類から選べる。
撮像感度はISO100〜1,600に対応。最大記録画像サイズは3,136×2,352ピクセル。記録メディアは、SDメモリーカードやSDHCメモリーカードに対応している。PC用インターフェースはUSB2.0。
本体サイズは幅145.8×高さ86.9×奥行き77.2mm、重さは約530g。電源は、リチウムイオンバッテリー「DMW-BL14」を採用し、撮影可能枚数(CIPA規格)は450枚としている。
《高柳政弘》
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