東海道新幹線でのインターネット接続サービスは09年春から。下りは2Mbps
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東海旅客鉄道(JR東海)は、2009年春から東海道新幹線の車内にてインターネット接続サービスを提供する予定を発表した。通信速度は、下り2Mbps、上り1Mbpsとなる予定。2007年から営業運転を開始される車両「N700系」にて提供される。
乗客は車内に設置された無線LANのアクセスポイントを介して、インターネット接続サービスが利用できるようになる。
今回、新幹線内でのインターネット接続サービスが実現できたのは、「列車無線」のデジタル化によるもの。乗務員と指令室などの連絡、車内の公衆電話、文字ニュースなどに用いられるものだが、これまではアナログ方式だった。
列車無線では、線路沿いに設置された「漏洩同軸ケーブル」(LCX)を介して地上と列車を接続する。そのため、人工衛星や携帯電話のインフラを用いた通信とは異なり、地形やトンネルなどに左右されることなく安定した接続が得られるという特徴がある。
乗客は車内に設置された無線LANのアクセスポイントを介して、インターネット接続サービスが利用できるようになる。
今回、新幹線内でのインターネット接続サービスが実現できたのは、「列車無線」のデジタル化によるもの。乗務員と指令室などの連絡、車内の公衆電話、文字ニュースなどに用いられるものだが、これまではアナログ方式だった。
列車無線では、線路沿いに設置された「漏洩同軸ケーブル」(LCX)を介して地上と列車を接続する。そのため、人工衛星や携帯電話のインフラを用いた通信とは異なり、地形やトンネルなどに左右されることなく安定した接続が得られるという特徴がある。
《安達崇徳》